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ブランドまで磨くUI/UX:使われる形に変えるUI/UXデザイナーへ
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ブランドまで磨くUI/UX:使われる形に変えるUI/UXデザイナーへ

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EEG Editorial

Content Team

使われる形に変えるUI/UXデザイナーへ。 サービスは、作っただけでは使われない。 これは作り手を否定しているわけではない。むしろ、作れる人ほど強い思い込みを持つ。自分で設計し、自分で実装し、自分で何度も触っているから、どこを押せばいいか、何が便利なのか、どこに価値があるのかを、もう知ってしまっている。 でも、初めて触る人は知らない。 最初の画面で何をすればいいのか。登録して大丈夫なのか。料金はあ…

使われる形に変えるUI/UXデザイナーへ。

サービスは、作っただけでは使われない。

これは作り手を否定しているわけではない。むしろ、作れる人ほど強い思い込みを持つ。自分で設計し、自分で実装し、自分で何度も触っているから、どこを押せばいいか、何が便利なのか、どこに価値があるのかを、もう知ってしまっている。

でも、初めて触る人は知らない。

最初の画面で何をすればいいのか。登録して大丈夫なのか。料金はあとで急に増えないのか。失敗したら戻れるのか。仕事で使って上司に説明できるのか。そういう小さな迷いが積み重なると、人は黙って閉じる。文句も言わず、問い合わせもせず、ただいなくなる。

ぼくはIT受託開発の会社を30年以上経営してきた。機能は足りているのに使われない画面を、何度も見てきた。エンジニアから見れば「ここを押せばいいだけ」でも、ユーザーから見れば「押していいのかわからない」になっている。作った本人には自然に見える導線が、初めての人には小さな崖になっている。

UI/UXデザイナーが必要になるのは、そこだ。

UI/UXは最後の化粧ではない

UI/UXデザイナーは、見た目を整える人ではない。

もちろん見た目は大事だ。けれど、EEGで必要としているUI/UXは、最後に色を塗る仕事ではない。作った本人のサービスを、迷わず使われ、信頼され、続けてもらえる形へ磨く仕事だ。

どの順番で情報を出すのか。最初のボタンには何と書くのか。ユーザーが不安になる場所で、どんな言葉を置くのか。登録前に何を約束し、登録後に何をすぐ体験させるのか。エラーが起きたとき、責めるような文言にしないか。価格や導入の説明が、相手の社内説明まで助けているか。

こういう細部は、機能一覧には出てこない。

でも、使われるかどうかを決める。

人は迷うと、選ばない。これは精神論ではない。選択肢が多すぎると判断を先延ばしにし、不安が少しでも大きいと安全なほうへ戻る。だからUI/UXは、ユーザーの気合いに頼らず、自然に一歩進める状態を作らなければいけない。

ブランドは、ロゴの話だけではない

ブランドという言葉も、よく誤解される。

ロゴをきれいにすること。色を決めること。世界観を作ること。もちろんそれも含まれる。でも、それだけでは足りない。

ブランドは、「このサービスに任せても大丈夫そうだ」という感覚の積み重ねだと思っている。

文章の温度。ボタンの言葉。余白の取り方。導入事例の見せ方。問い合わせ前の不安の消し方。料金表の正直さ。サポートの気配。どれか一つで信頼されるわけではないが、どれか一つが雑だと不安になる。

作った本人は、機能の強さを信じている。そこには本物の熱がある。けれどユーザーは、いきなりその熱の中心まで来てくれない。入口で判断する。最初の数秒で、読むか、試すか、閉じるかを決める。

UI/UXデザイナーは、その入口を作る人だ。

作り手の思想を薄めるのではない。むしろ、ちゃんと届く形にする。作った本人が言いたいことを、ユーザーが受け取れる順番、言葉、体験に変える。

EEGの6は、使われる理由を作る仕事への報酬である

EEGは、7割がサービスをゼロからリリースまで作れるエンジニア、3割がセールス、マーケター、UI/UXデザイナー、資金調達、経営のプロという組織を考えている。

利益配分は、11がエンジニア、6がプロフェッショナル、3がEEG。

この6は、サポート作業へのお礼ではない。体験とブランドを磨き、サービスが使われる理由、選ばれる理由、続けられる理由を作る仕事への報酬だ。

作った本人が主役であることは変えない。けれど、主役が語る言葉が届かず、作った画面でユーザーが迷い、サービスの価値にたどり着けないなら、それはあまりにももったいない。

3割のプロは、作った本人から主体を奪う人ではない。

主役が主役のまま、ユーザーの前に立てる状態を作る人だ。

7割の作る力と、3割の磨く力

7割のエンジニアが作りまくる会社には、必ず磨く力が必要になる。

作る力だけが強いと、サービスは増える。でも、伝わらないサービスも増える。使い方に迷うサービスも増える。良い機能なのに、最初の印象で損をするサービスも増える。

そこでUI/UXデザイナーが、作る力を止めずに、使われる形へ変える。

機能を削る勇気を出す。言葉を短くする。導線を整える。最初の成功体験を設計する。信頼感を作る。ブランドを整える。作った本人が見落としている、初めて使う人の不安を拾う。

これは、単なる画面設計ではない。

事業を前へ進める仕事だ。

EEGで作りたいのは、エンジニアが主役の会社だ。だからこそ、エンジニアが作ったものを、内輪の理解だけで終わらせたくない。ユーザーが迷わず触れ、信頼し、使い続けられる形まで持っていきたい。

使われる形に変えるUI/UXデザイナーへ。

あなたの磨く力が、作った本人のサービスを、ただ動くものから、選ばれるものへ変える。

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